【2025年】子どもと一緒でもOK!旭川近郊のお手軽な紅葉スポット7選
紅葉の見頃の時期
旭川市からほど近い旭岳や層雲峡の山頂付近は、「日本一早い紅葉」として知られており、9月上旬から紅葉が始まります。市街地の紅葉スポットは例年10月上旬ごろに見頃を迎えますが、今年は温暖な気候の影響もあり、10月中旬~下旬ごろが見頃になると予想されています。時期に合わせてお出かけする場所を選んでみてください。
山間部のスポット(旭岳、層雲峡、銀泉台など)では、気温が低く、天候が急変することもあります。防寒着や歩きやすい靴を用意しましょう。
それではおすすめの紅葉スポットについて紹介していきます。
①常磐公園

常磐公園のおすすめポイントは、千鳥ヶ池と紅葉の織りなす情景です。池の水面が鏡の役割を果たし、赤や黄色に色づいた木々を映し出す逆さ紅葉は、非常に幻想的で人気のスポットになっています。池に沿って整備された散策路を歩きながら、移り変わる秋の景色をゆったりと楽しむのがおすすめです。
②神楽岡公園

神楽岡公園のおすすめポイントは、自然林が織りなす色の豊かさです。園内にはヤマモミジやカツラ、ナラなどの様々な広葉樹が植えられており、これらの木々が一斉に色づくことで、赤、黄、橙、そしてまだ残る緑が混ざり合った、まるで絵画のパレットのような美しいグラデーションが楽しめます。また、神楽岡公園の近くのプラタナス通りも地元民が知る紅葉スポットとして有名です。
③北彩都ガーデン

北彩都ガーデンのおすすめポイントは、都市と緑と川が融合するモダンな景色です。ススキや様々なイネ科の植物(グラス類)が、夏の色を終えて黄金色や赤茶色に変化する様は、樹木の紅葉とは一味違う、繊細で落ち着いた秋の風景を作り出します。旭川の中心街にあり、現代的な建築と自然の秋の色彩が融合した、都市景観としての美しさがあります。
④春光台公園

春光台公園のおすすめでポイントは、自然林を活かした落ち着いた景色が楽しめることです。秋になると木々が一斉に色づき、公園内に整備された散策コースが美しい紅葉色に包まれます。また、公園内には旭川市街を一望できる展望台があり、大雪山系を背景に、紅葉の自然美と街並みのコントラストを楽しむことができます。
⑤カムイゴンドライド(カムイ スキーリンクス)

ゴンドラに乗車している約15分間、眼下に広がる山々の紅葉をゆっくりと空中から眺めることができます。赤や黄色に染まった木々が一面に広がる景色は、まさに「紅葉の絨毯」のようで圧巻です。ゴンドラ山頂駅から20分ほどのところに展望デッキが設けられ、ここから旭川市内や大雪山連峰の山々を見渡すことができます。紅葉に彩られた雄大な景色を360°の大パノラマで楽しめます。期間中は、MTBガイドツアーやハンター体験など体験型コンテンツもあります。
開催期間:2025年10月11日~10月19日
⑥層雲峡 奇跡のイルミネート

層雲峡は「日本一早い紅葉」が見られる場所として知られています。このイベントでは、赤や黄色に色づいたモミジ、カエデ、ナナカマドなどの木々をライトアップし、昼間の鮮やかさとは異なる、幻想的な色彩を浮かび上がらせます。会場となる紅葉谷の遊歩道では、人の動きや音に連動して光が変化するインタラクティブなデジタルアートプログラムが展開されます。ぜひ温泉とセットで楽しんでくださいね。
開催期間:2025年9月14日~10月13日
⑦大雪 森のガーデン

大雪 森のガーデンは、紅葉の始まりが早く、色とりどりの秋の花々が長く咲き続けるという、高地ならではの特徴があります。特に10月上旬は、鮮やかな紅葉の赤や黄色と、ケイトウや秋咲きの宿根草などの花々が同時に楽しめる、北海道ならではの豊かな色彩のガーデンを見ることができます。
開園期間:2025年4月26日~10月13日

他にも有名なところで、見本林や神居古潭、旭山公園など、旭川近郊に紅葉が素敵なスポットがさくさんあります。北海道の自然豊かな秋を、いっぱい満喫してくださいね♪