2025.10.22 2025.11.07

【2025年】旭川近郊タイヤ交換のおすすめ方法

りつあきパパ

スタッドレスタイヤ交換の時期

旭川近郊でのスタッドレスタイヤへの交換時期は、10月上旬から下旬がベストとされています。

主な目安となるポイントは以下の通りです。

最低気温：天気予報で最低気温が5℃前後の日が続き始めたら交換のサインです。気温の低い旭川では、雪が降る前でも橋の上や日陰が凍結するブラックアイスバーンが発生しやすいため、早めの対策が重要です。
初雪の時期：旭川の平年の初雪は10月19日頃と全国的にも早いです。一般的に、初雪が降る1ヶ月前程度を目安に交換することが推奨されています。

11月に入ると店舗でのタイヤ交換作業が非常に混み合うため、安全運転のためにも10月下旬までには交換しましょう。下記にポイントをまとめているので、早めの計画と予約を心がけてくださいね。

スタッドレスタイヤの寿命(買い替えタイミング)

スタッドレスタイヤの寿命は、主に「溝の深さ」と「使用年数によるゴムの劣化」の二つの基準で判断されます。

溝の深さによる寿命：スタッドレスタイヤには、冬用タイヤとしての使用限界を示す「プラットホーム」という特別な目印があります。

プラットホームとは、タイヤの溝にある段差状の突起です。タイヤ側面の矢印（↑）の延長線上で確認できます。
交換の目安：タイヤが摩耗し、このプラットホームがタイヤの接地面と同じ高さに露出した時点で、冬用タイヤとしての寿命です。これは新品時から溝が50%摩耗した状態を意味し、氷雪路での性能が著しく低下しているため、安全に走行できません。
注意点：一般的なタイヤの寿命を示す「スリップサイン（残り溝1.6mm）」より先にプラットホームが露出するため、冬の安全を考えるとプラットホームが露出した時点で交換が必要です。

使用年数によるゴムの劣化での寿命：スタッドレスタイヤの寿命は、走行距離や溝の残りに関わらず、ゴムの経年劣化によっても決まります。

一般的な目安：製造から3年〜5年程度が交換を検討する目安とされています。
ゴムの硬化：スタッドレスタイヤは、低温でも柔らかさを保つ特殊なゴムを使用することで、雪や氷をしっかりと掴みます。しかし、ゴムは時間が経つにつれて硬くなる性質があり、この柔らかさが失われると、溝が残っていても冬道でのグリップ力が低下して滑りやすくなります。
確認方法：製造年週はタイヤの側面に刻印された4桁の数字で確認できます。最初の2文字が製造週数、最後の2文字が製造年数を表しています（例:「1825」なら2025年の18週目製造）。ゴムの硬さ自体は、カー用品店などで硬度計を使って点検してもらうのが確実です。

タイヤ交換のおすすめ方法

タイヤ交換のみの場合

①カーショップでのタイヤ交換

カーショップのメリットは、工賃が明確であることや、質の高い作業、必要に応じた提案をしてくれることです。雪や凍結が多い旭川の厳しいコンディションに対応するため、適切なバランス調整や、タイヤの溝・ゴムの状態を細かく点検し、お客様のカーライフに合ったアドバイスをしてくれます。最近ではウェブ予約システムを導入している店舗も多いため、待ち時間を短縮し、スムーズに作業を完了させるために積極的に利用しましょう。

注意点としては、交換時期に大混雑することです。旭川の初雪は全国的に見ても早いため、多くのドライバーが交換を始める10月中旬〜11月中旬は非常に混み合います。特に土日などは、何週間も前から予約がすべて埋まっていることが多いです。予約だけでも、シーズンに入る前に余裕をもってしておくことをおすすめします。

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②(おすすめ)最寄りのガソリンスタンドでのタイヤ交換

ガソリンスタンドのメリットは、店舗数が多く、自宅や職場の近くなど、日常生活の行動範囲内で見つけやすいことです。重たいタイヤを積んで、わざわざ遠くのカーショップに行くよりも、手早く交換したいという利便性を求めたニーズにぴったりです。カーショップと比較して、時間帯や曜日によってはそこまで混雑することなく、店舗によって夜遅くまで営業していることがあります。

注意点としては、ガソリンスタンドは店舗によって作業スタッフの技術レベルや専門知識にバラつきがあることです。また、カーショップなどと比較すると、取り扱っているスタッドレスタイヤのメーカーや種類が少ないため、タイヤの購入を考えている方には向いていません。

タイヤ購入＆履き替えの場合

①オンラインショップでタイヤ購入

この方法の最大のメリットは、タイヤの購入費用を抑えられることです。オンライン通販は実店舗を持たない分、実店舗よりもタイヤ本体の価格が安く設定されていることが多く、予算を節約できる可能性があります。また、カーショップでは取り扱いのないメーカーや特定のモデルでも、オンラインでは簡単に見つけられます。自分の車種やこだわりに合ったスタッドレスタイヤを自由に選べる点も魅力です。

注意点としては、工賃を加味すると総額費用が割高になる可能性があることです。オンラインでタイヤを安く買えても、持ち込みでのタイヤ交換の場合、工賃が割高になることが一般的です。送料や廃タイヤ処分料なども含めた総額費用を必ず事前に計算し、実店舗での購入と相見積もりをとって比較検討しましょう。また、製造年が古い型落ち商品が届くリスクがあり、製造年週がいつのものか事前に確認するようにしましょう。

以上の点から、オンラインショップでタイヤを購入するには、タイヤのサイズや交換方法、様々なリスクを理解している必要があり、上級者向けの方法といえます

②(おすすめ)カーショップでタイヤ購入

カーショップのメリットは、購入から取り付け、アフターフォローまで一貫して任せられることです。タイヤのプロであるスタッフが、車種や走行環境、予算に合った最適なスタッドレスタイヤを提案してくれます。タイヤを購入すると、工賃の割引を受けられることがあり、トータルの料金を把握しやすいです。

注意点としては、タイヤ交換でも書いた通り、秋から冬にかけてのピーク時期（10月中旬～11月中旬）は、非常に混み合います。予約が取りづらく、予約をしていても待ち時間が長時間になったりする可能性があるため、早めの予約が必須です。また、カーショップの店舗によってタイヤ代が大きく変わる場合があるので、時間があれば複数のカーショップで相見積もりをとり、少しでも安く済むようにしましょう。

過去に自分でタイヤ交換をした際、カーショップの店員さんに「ナットが逆についていて非常に危険でしたよ」と言われ、それ以来タイヤ交換はお店でやってもらっています